1-4.種おろし
土の具合をみて、種をおろします。
土の具合をみるとは、
・乾きすぎていると、菌がはたらけません。
・ベチャベチャだと、酸欠で種が溺れてしまいます。
・上から水をかけてみて、3秒くらいでサーッと浸透して下の穴からポタポタ落ちるくらいが丁度よい。
ちなみに、満月の日に種をおろすと成長が良い。なぜなら、満月の日は月からの引力が弱く、発芽してからの「か細い」根が土をしっかりつかみやすいから。反対に、苗まで育ったものを畑などに定植するのは、新月の日(月からの引力が最大の日)がよい。苗になると根は既に土をしっかりと掴んでおり、その状態で月から引っ張られると、グングン伸びる。
ただ、我々現代人は、このリズムに合わせて生活するのは容易ではないので、上記はあくまでも参考まで。時間のあるときに、種をおろしましょう。
野菜の種類によって、浅く植えたほうがよいか、深く植えたほうがよいかの違いがあります。人間の性格みたいに、明るいところが好きな野菜と、暗いところが好きな野菜がいる、ということ。前者を好光性種子、後者を嫌光性種子、といいます。ごぼうは根暗そうに見えて実は好光性、トマトは能天気そうに見えて実は嫌光性、など、見かけによらぬもの・・・。詳しくは検索してみよう。
好光性種子の場合は、蒔いた種に向かって周りの土を親指と人差し指で軽くつまんでかける感じ。嫌光性種子の場合は、少し深く。こういう点は、それぞれの種子の袋に書いてある説明を参考に。ただ大事なのは、種を蒔いたあと、表土の保湿のために、籾殻をかけておくこと。ここがポイント。その後、水はほとんどあげない! 「早く芽がでてほしい」という気持ちで毎日水やりをしたくなるが、そうすると酸欠状態になって種がおぼれてしまう。かといって、放っておくと表土がかわきすぎ、これまた発芽しない。そこで、籾殻をかけておくことによって、「丁度よい湿度」が保てる、というわけ。芽がでるまで、ときどき籾殻をかきわけて表土の湿り具合をみて、乾きすぎそうだったら水をすこしかける、というお世話をします。
籾殻をかける厚さは、5ミリくらいでOK。
ちなみにこの籾殻があとから効いてきます。つまり、この籾殻も微生物に分解されて、養分となるのです。
ところで、なぜ籾殻なのか?
実は、畑では、カヤやセイタカアワダチソウなどを使います。だが、このブログのコンセプトのひとつに「場所がなくてもできる」という柱があります。ペットボトルなどの、極めて狭い面積でこのカヤ農法をしようとすると、カヤを細かくきざまないといけない。これは大変手間がかかるので、そのまま使える籾殻を選択したというわけ。
今日はここまで。
ネジの頭とか、S字フックなどに引っ掛けましょう。
なめくじも登ってこれませーん。
