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2.ボカシの作り方

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   1.の野菜くず漬物が出来上がるまでの時間を利用して、2.で使うボカシを作りましょう。 〈 用意するもの 〉  ① 糠 ② タライか洗面器など ③ 水 〈 作り方 〉  タライなどに、糠を入れます。それに水を少しずつ加えて、ボソボソにします。握って形が整うくらい。でも落としたらすぐ壊れるくらい。1.の野菜くず漬物を作るときよりも、水分少なめです。いい感じになったら、山を作ります。  これを暖かいところにおいておきますと、発酵が始まります。(温度が上がっていたら、発酵している証拠。) 毎日かきまぜます。カラカラになりそうなときは、途中で水分を足します。水分がないと、菌がはたらけませんので。  温度が上がらなくなったら出来上がり。完全発酵なので、すぐに土に混ぜて使えます。 〈 補足 〉  タライや洗面器でなくてもよいですが、丸い方が混ぜやすいのでおすすめ。  一回目は発酵が始まりにくいと思います。そこで、土を一緒にまぜるのもよいです。 二回目は、一回目でできたボカシを少し混ぜてスタートすると、早いです。発酵というのは、色々な菌ちゃんが、順番にリレーしながら進んでいきます。発酵が最終段階にさしかかると、なんと、納豆の香りがしてきます。納豆菌がはばをきかせてくるんです。その後、もしアンモニアの臭いがしてきたら「やりすぎ」なので、発酵をとめましょう。温度が上がらないように、一面に平たく薄く広げておけば止まります。  こんな感じ。ちょっと作りすぎたか? ペットボトルに使うときは、ひとつかみの3分の1くらいを土に混ぜます。(当然その土には,1.と同じく籾殻燻炭をまぜておく)  ボカシを使ってできた小カブです。お味噌汁に入れていただきました。ほんのり甘くて美味しかったです。    

応用編 ベジタブルタワー!

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  樹脂の網をグルッと巻いて筒を作り、内側にビニールを張って中に漬物入りの土を入れました。中心部には 穴あきのペットボトルを埋めて、 追加の野菜くずを投入するための空間を確保。畑の端っこに自生していた小さな紫蘇を、網の隙間に移植してみたら、手のひらサイズに巨大化しました!ネギの根っこの切れ端も側面にさしてみたら、見事に根が活着。上部には、小松菜やカブが育っています。  中央の穴に野菜くずを投入し続ければ、土が豊かな状態であり続けられるのか?実験中です。  以上、応用編でした。  名付けて、ベジタブルタワー。

あなどるなかれ。

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  「ペットボトルで育てたくらいで、腹の足しになるか!」とばかにされそうですが、いやいや、あなどるなかれ。  ひとつ作ってみて上手くいけば、あとは同じやり方でいっっっっっっぱい作ればいい!  ( ↓量産体制に入りました )  種蒔きのタイミングを少しずつずらして栽培すれば、毎日収穫することも夢ではない、というわけ。  そして何といっても強調したいのは、栄養価が高い(多分)ということ!無農薬なのはもちろんのこと、栄養満点。質でも勝負だ!  どう?

1-4.種おろし

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   土の具合をみて、種をおろします。  土の具合をみるとは、 ・乾きすぎていると、菌がはたらけません。 ・ベチャベチャだと、酸欠で種が溺れてしまいます。 ・上から水をかけてみて、3秒くらいでサーッと浸透して下の穴からポタポタ落ちるくらいが丁度よい。  ちなみに、満月の日に種をおろすと成長が良い。なぜなら、満月の日は月からの引力が弱く、発芽してからの「か細い」根が土をしっかりつかみやすいから。反対に、苗まで育ったものを畑などに定植するのは、新月の日(月からの引力が最大の日)がよい。苗になると根は既に土をしっかりと掴んでおり、その状態で月から引っ張られると、グングン伸びる。  ただ、我々現代人は、このリズムに合わせて生活するのは容易ではないので、上記はあくまでも参考まで。時間のあるときに、種をおろしましょう。  野菜の種類によって、浅く植えたほうがよいか、深く植えたほうがよいかの違いがあります。人間の性格みたいに、明るいところが好きな野菜と、暗いところが好きな野菜がいる、ということ。前者を好光性種子、後者を嫌光性種子、といいます。ごぼうは根暗そうに見えて実は好光性、トマトは能天気そうに見えて実は嫌光性、など、見かけによらぬもの・・・。 詳しくは検索してみよう。  好光性種子の場合は、蒔いた種に向かって周りの土を親指と人差し指で軽くつまんでかける感じ。嫌光性種子の場合は、少し深く。こういう点は、それぞれの種子の袋に書いてある説明を参考に。ただ大事なのは、種を蒔いたあと、表土の保湿のために、籾殻をかけておくこと。ここがポイント。その後、水はほとんどあげない! 「早く芽がでてほしい」という気持ちで毎日水やりをしたくなるが、そうすると酸欠状態になって種がおぼれてしまう。かといって、放っておくと表土がかわきすぎ、これまた発芽しない。そこで、籾殻をかけておくことによって、「丁度よい湿度」が保てる、というわけ。芽がでるまで、ときどき籾殻をかきわけて表土の湿り具合をみて、乾きすぎそうだったら水をすこしかける、というお世話をします。  籾殻をかける厚さは、5ミリくらいでOK。  ちなみにこの籾殻があとから効いてきます。つまり、この籾殻も微生物に分解されて、養分となるのです。  ところで、なぜ籾殻なのか?  実は、畑では、カヤやセイタカアワダチソウなどを使います。だが、...

1-3.の補足

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補足①    土と、籾殻燻炭と、野菜くず漬物・・・それぞれどのくらいずつ混ざればよいか? → 籾殻燻炭は、土の量の3〜4割くらい。ただ、これはそもそもの土の状態によって左右されると思う。要は、「保水力があって、かつ水はけもよい」という状態をイメージして調整しましょう。  野菜くず漬物も同じ考え方で。ただ、入れすぎると、小蝿さんが寄ってきます。 補足②   ブレンドした土をペットボトルに入れる時、ちょっと少なめ入れて、最後の厚さ2センチ位は漬物を混ぜていない土をかぶせれば小蝿がきにくい。いい匂いが閉じ込められるから。 補足③   野菜くず漬物は、土と混ぜると最終的には二酸化炭素になります。この時、土の表面をビニールで覆っておけば、その二酸化炭素が外に出ていけず、土をフカフカにしてくれます。漬物作戦を畑で行う場合は試してみるのもよいかも。 〜おまけ〜 野菜くずと一緒に、卵の殻を混ぜてもよいです。  卵の殻には細かい穴があいています。土が酸性に傾きすぎている場合(野菜が育ちにくい)、その穴に酸性の水が浸み込んで殻を溶かす → 溶け出したアルカリ分が土の酸性を和らげる → 土の酸性が和らいだら、卵の殻はもう溶けなくなるので、アルカリ分が過剰に出すぎることはない。だから、卵の殻を入れすぎても、土がアルカリに傾き過ぎることはない・・・すごい!  ちなみに、卵の殻を入れて野菜くず漬物を作ったら、なんとも言えない柑橘系のよい香りに仕上がりました! 多分卵の殻のおかげだと思うけど、詳しいことは分かりません! ともかくよい香りです。  以上、補足おわり。

1-3.土のブレンド

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   ペットボトルに入れる土についての説明です。  理想的な土とは、保水力と水はけの良さの(一見相反するような)両方を兼ね備えた状態の土。  土の小さいつぶつぶが集まってできる、つぶつぶ同士の間の小さい空間に、保水する。  その小さいつぶつぶのかたまり(クラスター)と、その隣りのクラスターとの間の、少し広めの空間が、水はけの良さに寄与する。  ・・・というようなイメージかな?   それを今から作ります。 1. 土と籾殻燻炭(もみがらくんたん)と野菜くずの漬物を混ぜます。籾殻燻炭は、あとあと微生物のすみかになります。微細な穴が空いているので。また、炭そのものにも、なにか不思議なはたらきがあるらしい。 2.ペットボトルの下方5センチくらいまで、籾殻を入れます。下方に水が溜まって腐敗しないようにするためです。 3.その上からブレンドした土を入れて、出来上がり。 4.このあと、いきなり種を植えるのではなく、少し時間をおきます。漬物がさらに分解されるのを待つイメージで。ちなみに、野菜くずをその新鮮なまま土に入れてはだめです。有機物のままだと、植物は吸収できません。有機物が微生物に分解され、無機物になって初めて、植物はそれを栄養素として取り入れることができます。だから、野菜くずを漬物にして発酵させる(微生物に分解してもらう)のです!            ↑ さらなる分解を待つ間、土が乾いてしまわないように、ビニールの切れ端をかけておきます。石はオモシ。そうすると、さらに良いことに、ビニールの下に白いカビが生えてきます。この菌も、よい土づくりを手伝ってくれます。ビニールの切れ端がなかったり、面倒だと思う場合は、毎日水をやればよいだけの話です。  今日はここまで。これ以上複雑なことは出てきませーん。 4

1-2.ペットボトルの加工

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   漬物ができるまでの間、ペットボトルの加工をしましょう。 ↓これが完成形。 でははじめます。 ↑底の方を切ります。その時、一面だけ耳を残しておくとよいです。耳の中央に穴を開けて、S字フックで引っかけますので。↓   ↓ハンダゴテの登場。必ず屋外で使用。もちろん、 火傷や火事に注意。   ↓こんな風に穴を開けます。キャップの方から5センチくらいまで。 ↓キャップの部分も開けておかないと、水がたまって腐敗してしまいます。  ↓耳の部分も開けます。 今日はここまで。がんばってください。 今日の収穫!

1-1.野菜くずの漬物をつくる

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◇  野菜くずの漬物の作り方 1.1日目夕方  タッパーに、糠を入れ、水を加えていきます。粘土遊びができるくらいに。ベチョベチョはだめー腐敗しやすくなりますので。パサパサでもだめー発酵が進まないので。これで一晩ねかせます。というか、人間は眠りますが、菌は目覚めます。 2.2日目夕方  野菜くずを投入して、まぜる。肉や魚は入れない方がよいー腐敗する可能性があるから。野菜の食べ残しもやめときましょう。料理中にでた野菜くずだけなら、まず失敗はしないと思います。 3.以後、こんな感じになるくらいまで、毎日投入→混ぜる→投入→混ぜる を繰り返す。 4.そのうち、発酵の香りがしてきます。出来上がり。  もし腐敗臭がしてきたら失敗なので、最初からやり直し。でも野菜くずだけなら、まず失敗しません。  途中のポイントは、水分量!  野菜の水分でベチャベチャになりかけたら、糠を追加して、ほどよい水分量を保ちます。  生ゴミ、ではなく、あくまでも漬物を作るという感覚を忘れずに。   後日、これを土に混ぜて使います。  今日も順調。

0.用意するもの

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  用意するものです。3パターンに共通です。 1.ペットボトルなど、加工しやすい入れ物 2.土 庭の土がない場合は、ホームセンターで入手。その場合、肥料が入っていない土がよい。入っているものしか売ってなければ、仕方ないがそれを買う。但し化成肥料はダメ。有機肥料のもの。1回目は、この肥料入りでとりあえず育てて、収穫後にこれから説明するやりかたに移行する。買ってきた肥料入りの土は、収穫後はもう栽培できません。でもこれから説明するやり方をすれば、土を捨てずに再利用できます。 3.もみ殻、もみ殻燻炭(くんたん)、糠(ぬか) 全て、無農薬で育てた米からとったものを使う。 4.ハンダごて(Amazonで 700円弱) ペットボトルに通気穴を開けるために使います。刃物を使うより安全で速いので必須アイテムです。  以下は、パターン1の漬物の方法に使うもの。 5.タッパー 容量3リットル位のもの。100円ショップで売っています。わざわざ買わなくても良い。  以上、揃ったら、説明を始めまーす。 こんなふうに育ちますよ。 

貯金の話

 「 野菜を育てよう」とするのではなく、「土を育てる」という意識をもとう。  もし「野菜を育てる」ことだけしか考えていなければ、収穫量をあげるために水や肥料をたくさんあげよう・・・となってしまう。  そうではなく、土を育てる。  というより、土が本来の姿にもどるためのお手伝いをする。本来の姿というのは、微生物(菌)がたくさんいる状態。  これからの財産は、土。  よい土を次世代に残す。これが最高の貯金。  実験中の3パターンに共通するのは、〝菌〟にがんばってもらうこと。

研究の柱 3つのパターン

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  手間とお金と場所を極力かけずに、無農薬野菜をつくる手法の研究。  3パターンを同時並行で進めます。 1.自家製漬物を使う方法、2.自家製ボカシを使う方法、3.糸状菌(しじょうきん)による方法  本当にやりたいのは、3。最終的にはここにたどり着く予定。材料が、草だけでよいから。 しかし、実際にやってみるとすぐに簡単に、というわけにはいかない。モチベーション維持のためには、出来るだけ早く収穫できる方法であることが大事。だから、すぐに成果がでる 1と2を同時にやります。  これは、1.漬物 を使って育て中の、小カブ。  漬物、と言っているのは、俗にいう生ゴミ発酵のこと。でも僕は、漬物という言葉を遣います。野菜クズで漬物を漬ける、と言った方が、気持ちも動作も丁寧になるから、失敗が少ない(腐らない)。生ゴミ、と言ってしまうと、イメージからして腐敗しているので、失敗しやすい。漬物、をつけましょう。

レタス順調

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レタス順調。虫やナメクジに全く食べられていない。 元気な葉っぱは、食べられない。消化しにくいかららしい。

どこまで小さくできるか?

  大自然の循環、例えば窒素循環を、果たしてどこまで小さな世界で再現することができるのだろうか?  小さな鍋でつくった煮物と、大鍋で作った煮物では、なぜ味が違うのか?  水を張った洗面器に顔をつけたらすぐに苦しくなるのに、プールでは結構長い間潜っていられるのはなぜか?  大きさが違うと、何か、展開が違ってくるぞ。  畑で出来ることを、全てプランターで再現できるか? ペットボトルではどうか?  ふつうにプランター栽培をやれば、一年目はうまくいくが、二年目は土が固くなり、うまく育たない。だから新しい土をホームセンターで買ってこなくてはならない。これでは、お金と手間がかかり続けるので、長続きしない。  自然界では、毎年芽がでて花が咲き、実をつけて種がおちてまた芽が出る。  この循環を、どこまで小さな空間で再現出来るのか?  その研究をやろう。  

カブ

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   自家製ボカシを混ぜ込んだ土。  カブっぽくなってきた!  葉っぱは何者かに食べられつつも、がんばっている。

コンセプト

コンセプトは、お金と時間と場所をできるだけ使わずに、無農薬野菜を作る方法の開発。  二つの動機から、研究を始めました。 1.自宅でできる食料備蓄は、せいぜい一年分。  備蓄は、いずれ無くなる。  だから、作って補うことを考えておかないといけない。  そして、今のライフスタイル(働きながら、家事しながら)を極力変えずに作れる方法であることが必要。 2.農薬づけの野菜を食べたくない。  ドレッシングの要らない野菜ができたらいいな〜

ごぼう

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  ごぼうを間引きしました。

レタス

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無農薬レタスづくりに挑戦🥬 条件を変えて実験中。